私はお食事は残しません。
理由としては
お行儀が悪い気がするのと
もったいないから。
特にお米…これは残せないんですなぁ。
ご飯茶碗に一粒の米粒も残さない。
これは食事の躾にはとにかくうるさかった母と、
明治生まれの祖母と影響かと思われます。
「お父さんが
働いて下さったお金で買ったお米だし、
そのお米は、
お百姓さんが88日かけて
苦労して作って下さった物を
”一粒”残すとは、何事かっ!」という事を
小さい頃から言われていたのと
土鍋で炊いたご飯をおひつに移しますね。
祖母はそれは念入りに
一粒残さずしゃもじですくっていたのが印象的でした。
さて…オフィスで諸々の用事をしていたら
2階の自宅で何やら物音がしたのがさっき。
ラブラドールの道三の事が脳裏をよぎる。
慌てて2階に行くと…
玄米が散乱していた!!!!!!
もう…流石に激怒いたしました。
現行犯ですしね。
「いい加減にしなさーーーーーーーっ!!!!」
とりあえず、道三と♀のマツをベランダに出し
散乱した玄米を見て途方にくれました。
この玄米はふるさと納税で昨年末ゲットしたもの。
20キロ。
夫は白米派なので
私が毎日、自分用に1合炊いているわけで、
ジップロックに小分けして
冷蔵庫に保管しておいたわけです。
散乱している玄米を眺め
ここで考えた。
掃除機で吸ってしまえば簡単ですな。
しかし
これは捨てられません。
嗚咽しながら、少しずつひろい、
新しいジップロックに小分けいたしました。
しかし
流石に一粒残らずって無理だわ…おばあちゃん…ごめんなさい。
出来る限りは戻しましたが
最後は掃除機ですね。
ものすごい罪悪感です…。
しっかし…
あいつはとうとう冷蔵庫も開けちゃうんだ…。
おそるべし道三。
防犯対策じゃございませんが
防道三対策として
コーヒーテーブルをつっかえ棒として設置いたしました(涙。