サプライズプレゼント

スティーブ・マーティン主演の

映画「花嫁のパパ」(1991年)で

 

結婚が決まった娘が

結婚式の直前に

彼と結婚しないと言い出す。

 

父親が理由を聞くと

 

「彼が記念日のプレゼントに

ブレンダーをくれたから。」と

怒っているわけですな。

 

父親も彼も

なぜブレンダーで

怒っている理由がわからない。

 

娘は

「私はキャリア志向で

どんどん仕事をしていきたいのに

キッチン用品を

プレゼントするという事は

『家庭に入れ』という事を

示唆している」と

怒っていたわけですな。

 

もちろん

彼には全くそんなつもりはなく

 

ただ単純に

「ブレンダーが家にあったら

便利だから」という理由であって

深い意味はなかったわけで

 

まぁ結果的には

アメリカ映画ですから

ハッピーエンドに終わりますが

 

そもそも

記念日のプレゼントとして

家電製品ってのがね。

 

さて

先日、夫が

サプライズプレゼントをくれました。

 

冷蔵庫。

 

「注文しておいたから

日曜日に届くよ。」

 

えぇっ?!!!

 

それはそれは

立派な最新型の冷蔵庫で

収納力もハンパではない。

 

今までの我が家の冷蔵庫は

結婚当初に買ったものなので

相当に古い。

 

シルバーメタリックの

新しいそれは

本当に嬉しかったし

料理が楽しくなりそうだ。

 

が…

 

「これって

相当高かったんじゃない?」

 

「うん、まぁなぁ。

(某有名ブランドの)

バック1個分くらいかな。」

 

………。

………マジかよ。

 

だったらバックの方が…。

 

本当に嬉しいんですけれども

サプライズプレゼントが

家電用品というのはねぇ…。

男性脳と女性脳の違いなんでしょうか。

 

それとも私だけなんでしょうか。

 

でも

彼の気持ちが嬉しいですね。

ありがたいと思いました。

 

今回”だけ”は

お弁当のおにぎりの具材を

ちょいと豪華に致しました。