前世?

ブログでお馴染みの

うちのインプラント

イケメンH先生は

私にとって一番通じ合える映画仲間。

 

互いの

好みは異なる部分も多いわけではございますが

根っこの部分で感性が似ているから嬉しい。

 

例えば

いかにもデルトロらしいデルトロだった

「ボーダーライン」(2015年)をiTunesで観て

FBI捜査官として

エミリー・プラントを起用しておりますが

2016-08-30 16.30.40

 

2016-08-30 14.34.50

 

ジェシカ・ジャスティンの方が

適役じゃないのかなぁ…と、思っておりましたら

2016-08-30 14.36.00

 

イムリーに全く同じ内容のLINEを

先生から頂戴いたしまして

 

嬉しくて泣きそうになりました。

 

昨日も私はブログで

「キャロル」の事を書き込みをして

先生は私のブログは読んではいないわけですが

 

夜、先生からLINEがきまして

「キャロルを2回続けて観ました。」と

感想文が送られてきて

マティーニのくだりにも触れられていて

 

前世(が、あるとすれば)で

絶対に仲良しだったろうなぁ…と、思いました。

 

夫婦、恋人同士…イワユル恋仲でなかったのは確実ですな。

 

江戸時代あたりでしょうなぁ…。

 

先生は大店(おおだな)の越後屋の跡取り…若さん。

今でいう、ボンボンですな。

蝶よ花よと育てられたせいか

性格も温厚でのんびりとしていて

無類の芝居好き。

 

私…ちこ吉は貧乏長屋に住み

女房が裁縫仕事で細々と生計を立てるも

家財道具を売り払ってでも

着流しで岡場所に通い

「こっちとらぁ江戸っ子」が口癖の

喧嘩っ早い大酒飲みの遊び人で

これまた無類の芝居好き。

 

「江戸っ子は宵越しの金は持たねぇ。」と

朝まで岡場所で遊び

朝がえりですな

呑気に銭湯で朝湯につかりながら

 

「懐(財布)がスッカラカンだなぁ」と、思い

若さんのいる越後屋に顔を出す。

 

人の良い若さんは

「おお!ちこ吉!久しぶりだな!」なんて

歓迎してくれるも

「また岡場所で遊んできたのかい?

女房を泣かせちゃダメじゃないか。」なんて言う。

 

ちこ吉は

「ヘヘっ…すいやせん」と、言いながら

 

「若さん、市川團十郎を観に行きませんか?」と、誘い

若さんは大喜びするわけですな。

 

「若さん、その前に蕎麦屋で一杯呑んで…。」

 

「お!いいねぇ…。」

 

そして二人はいそいそと

芝居小屋に行くわけですな。

 

前世はそんな関係だったのではないでしょうかね。