セラピスト

アメリカ人の友人とSkypeをしていて

「私のセラピストが言うには…」というフレーズを聞いて、

 

へぇ…やっぱりセラピストなんだ…映画みたいだな…と、思った。

 

よく映画で目にする

アメリカの習慣(なのかな?)に

 

「セラピストに相談して」

 

というくだりがありますね。

 

例えば夫婦の危機の時には

それ専門のセラピーに夫婦で行き

 

子供が学校で問題を起こせば

「やっぱりセラピストを

つけた方がいいかしら」なんていう台詞がある。

 

とにかく

何でもかんでも

問題が起きたらセラピーへ!という印象。

 

最近では日本でも

セラピーの習慣は

増えているのでしょうか。

 

ググってみたら

1時間あたり1万円前後の様ですな。

 

メリル・ストリープ

トミー・リー・ジョーンズ

夫婦役で共演した、

「31年目の夫婦げんか」(2013年)では

 

結婚31年目の夫婦の倦怠期の改善の為に、

カップルセラピーを受けるわけですが、

 

集中セラピーで

2000ドルだったか4000ドルのお値段。

 

SEX AND THE CITY

弁護士役のミランダのセラピストは

1時間500ドル。(だったと思う。)

 

高いなぁ〜。

 

私も結婚して12〜3年目位までは

喧嘩の絶えない周期というのが

あった様に思いますが

セラピストに相談という発想がなかったですなぁ。

 

実際に「離婚してやる〜っ!」となった事もあり

ブログでお馴染みの

弁護士の稲ちゃんを

夫婦で取り合いになり

それでまた喧嘩!という事態もございました。

 

今となると笑い話でございまして

結局のところは

夫婦の問題は二人で解決してきたわけで

 

逆にそれがあったから

互いの絆も深まった気がいたしますし

今となっては最高の相棒でございますな。

 

のろけではございませんがね。

 

ただあの喧嘩周期の時に

セラピストなる方がいて

夫婦の問題を解決してくれていたとしたら

 

私が投げて割った、

(えぇ…豪速球ピッチャー並みに投げます)

食器類…

電化製品…

花瓶…

オブジェの数々…

壁に開いた穴の修理代…

 

2000ドルだか4000ドルだか存じませんが

むしろ安くついたと思います…(涙。