サラダ

「私、ダイエット中だからサラダだけで。」

 

よく聞いたり言ったりする会話ですね。

 

このサラダですが

お若い方はご存知ないと思いますが

 

サラダが現在のサラダとして

ド〜ンと主張し始めたのは

いつの頃からだったでしょうか。

 

私が小さい頃は

サラダを食べるという習慣は

なかった様に思います。

 

少なくとも自宅では。

 

例えば

メインの肉料理などの

付け合わせとして

キャベツの千切りに

1/6〜1/8にカットしたトマトを立てて

その横に

薄くスライスしたキュウリを扇状にたて、

そして

場合によってはパセリ。

 

要するに

生野菜は付け合わせでございましたね。

主役ではない。

 

そしてソースをかける。

もしくはマヨネーズ。

 

地元のレストランに行くと

ドレッシングなるものがあり

フレンチドレッシングと

サウザンアイランド(という名前だったかなぁ)の

この2種類だったかと。

 

昭和40年台後半に

母とアメリカに行った時に

ホテルで

サラダを注文し

「ドレッシングは何になさいますか?」と、聞かれ

 

「えぇっ?!!!」と驚いた記憶あり。

 

母が「何がありますか?」と言って

注文したのが「ブルーチーズドレッシング」

 

後で彼女に

「何それ?」と、聞くと

母も

「わからない」と、苦笑しておりました。

 

そのサラダは

当時はまだ珍しかったレタスがメインで

ざく切りに切った野菜がたくさん混ざっていて

「これが西洋キノコのマッシュルームか」と驚き

スライスされた生のマッシュルームを

マジマジと眺めたものでした。

 

ブルーチーズドレッシングのかかったサラダは

もうびっくりする程美味しくて

あちらのスーパーで

ブルーチーズドレッシングを

どっさり買い占めてまいりました。

 

懐かしい思い出です。

 

ここしばらく

スタッフに内緒でこっそりと

(ダイエット宣言しているのでね)

某所で食べられるレバ刺しにハマってしまい

 

通いまくっておりましたけれども

やや自己嫌悪。

 

今日は何だか

たっぷりと生野菜を食べたい日でございます。