座って…

先日、40代のリッチな独身の

男友達との長電話で。

 

その方には20代の彼女がいるわけですが

彼女のマンションに行くと

 

座りションをさせられるんだよ。」

 

らしい。

 

「ん?何それ?」

 

オシッコをする時には

座ってくれと言われるらしい。

 

男性の座りションは

最近のお若い方では

比較的普通の事らしい。

 

まぁ、人様のお宅のトイレを

拝借するわけですから

 

座ってしようが

立ってしようが

逆立ちをしようが

 

その家のルールに従うべきだとは思う。

 

しかしその男性は

長年、独身生活を謳歌してきたわけですし

ワンマン社長でございますから

 

「絶対に彼女とは

結婚は…ないなぁ。」と、言っていた。

 

「男は立って堂々としたいんだよ!」

 

知らんがなっ!

 

私は小学校に上がると

毎朝の食事前の勉強の他に

トイレ掃除と玄関掃除が

義務付けられておりました。

 

両親が戦前生まれでございますから

今では死語になっている

家長とか

父権制の様なものがあった時代でしたので

 

もちろん父は立ってしておりまして

それはもう飛び散らかしてあったわけで

 

当時はトイレクイックルの様な

便利な物はございませんから

雑巾で拭いたわけですが

 

確かにあまり

気持ちのいいものではなかったですな。

 

しかし

男性が座ってするという発想が

そもそもなかったものですから

 

結婚しても

自分が寝ぼけて便座に座ろうと思ったら

便座が上がったままで

便器にお尻から落ちたりすると

本当にびっくりしますから

 

「せめて便座は下げろよ!!!!」とは思いましたし

 

トイレ掃除をしながら

 

「針の穴程の小さい的じゃねぇんだから

何でこんなに外すんだよ。

狙えよ!!!!」とも思いましたね。

 

各家のルールがありますから

何でもいいんですけれども

 

自分がしていないとすれば

家族の誰かが掃除をしているわけですし

 

トイレットペーパーの補充も

家族の誰かがしているわけですから

 

的を外したら

ちょっと拭いておくとか

トイレットペーパーが無くなれば

新しい物を補充しておくとか

ちょっとした思いやりがあれば

よろしいのかと思いました。