この話はもう何万回も申し上げおりますが
うちの亭主ですね。
私の一目惚れで
無理矢理結婚にまで
たたみ込んだわけでして
これ、貰い手のない娘を
どうにか嫁がせたい
私の両親もグルになりまして
家族総出で計画的に
亭主が
婚姻届に判を押さざるを得ない状況に致しまして
現在に至っております。
亭主の事は
当時は…20年前ですか…
ジョニー・ディップに瓜二つ…いや
それより上かなぁ…と
思っていた時期があるのでございます。
ところがですねぇ
年月と共に
ジョニーディップさんごめんなさい、
もう、うちのボンクラ亭主を
比べてしまった事自体
本当に申し訳ないと申しますか
正気の沙汰ではなかったと
深く反省している昨今でございます。
が
そんなボンクラでも(パパ、ごめんね)
時々、胸キュンとする瞬間があるんですな。
今朝、
WOWOWのオペラを観ていた時に
彼が都内から帰ってきまして
「あれ、珍しいね。映画じゃないんだね。」
と、彼。
私は相当なドヤ顔で
「時計じゃないんだから(苦笑)
”タンホイザー”だろ。」と、彼。
ちょっと胸キュン致しました。
すんません、のろけました。