母に…

ベルギー - イングランド

3位決定戦。

 

「さぁ!

セットプレーが得意なイングランドッ!」

という解説に

 

セットプレーしか!

出来ないじゃないか…と、苦笑。

 

イングランドに関しましては

まぁ組み合わせがラッキーだったと

申し上げるしかなく

 

昨夜の試合運びなんぞは

日本でも勝てるよなぁと

思いながらの

試合内容でございました。

 

さて、いよいよ今夜は

決勝でございますね。

 

ここ1ヶ月、W杯に

どっぷりでございまして

 

W杯仲間の

ナオくんや

インプラントの姫野先生と

 

試合翌日のLINEでの反省会(?)も

楽しいやり取りでございましたんで

 

お祭りも終わるんだなぁと

寂しい気持ちが致します。

 

さて

先日、試合がお休みの時に

久しぶりに母に電話を致しました。

 

小さいお子さんが

歯の治療を終えた時には

 

お母様に

「なるべく大げさに

褒めてあげて下さい。」と

お伝えしている様にしています。

 

母親の

「えらいねぇ。

頑張ったねぇ。」という言葉に勝る

癒しはないと思っておりますんでね。

 

これ、私は子供歴を

50年以上やってますんで

間違いないと思うんですよ。

 

「武士は食わねど高楊枝」

 

今は殆ど死語かもしれませんが

私はこの言葉が好きでして

弱音は人様には言わないんですが

母にだけは時々愚痴を言ったりする。

 

先日の電話もそうでございました。

 

私の話に対する

母の相槌の打ち方、聞き方、

「あら…そうなの…。」

「へぇ…。」等の間合いが

完璧なんですねぇ。

 

そして最後に

「チコちゃんも大人になったねぇ。

本当に偉いわねぇ。」

 

「そ、そうかな。」と

少し照れながらも

ちょっと誇らしい気持ちになる。

 

治療を終えた

3歳の子供と同じ顔をする自分がいる。

 

しかしですねぇ…

私も50歳を過ぎておりますんで

母の「大人になったねぇ。」も

おかしいし

「うん。」と

頷く私もおかしい。

 

しかし親子ですからね。

 

いくつになっても親子。

 

母ももう70歳の半ばを越えました。

長生きして欲しいと

甘えん坊のチコちゃんは

(チコちゃん、言うなっ!)

切に願います。