有難う

映画というのは

私の生活の一部で

なくてはならない物でして

 

同じく超がつくほど映画好きの

インプラントの姫野先生とも

よく話をするんですがね。

 

「まぁ老後に1人になっても

映画さえあれば

生きていけるよね。」ってヤツですな。

 

ですから

映画に対する思い入れが強すぎて

例えば

米の俳優、

フィリップ・シーモア・ホフマンが亡くなった時に

あまりにもショックで

結構な期間、引きずってしまうわけですね。

 

ですから

ウッディ・アレン先生や

クイント・イーストウッドには

いつまでも元気で

作品を世に送り出して頂きたく

お身体を心配しております。

 

さて

そんな私ですから

先日亡くなった樹木希林さんの事は

いまだにショックから

立ちなおっておりませんな。

 

晩酌をしながら

彼女の出演している映画を観たり

YouTubeでインタビューを聞いたりと

しておりますね。

 

彼女の発する言葉というのは

もう殆ど法話に近いものがございますね。

 

昨夜、これはいい事を仰るなぁと

感動した事がございましてね。

 

「ありがとう」という言葉を

漢字で書いてみると

「有難う」となりますね。

 

「難」が「有る」から

ありがとうなんだそうですね。

 

これは素晴らしいと思いました。

 

私にとっての「難」となると

現在、夫婦喧嘩中の夫ですな。

 

夫婦喧嘩といっても

昔の様に言い争うわけではなく

そのエネルギーが勿体ないですから

冷戦状態になりますね。

 

特にうちは週末婚ですから

連絡をしばらく断ち

そのうち双方で何で喧嘩をしていたか

忘れてしまい

元の鞘に収まるという

かたちになるわけですな。

 

樹木希林さんの「有難う」の”法話”に

とても感動してしまった私は

 

昨夜は夫に「有難う」と

LINEをしたんですな。

 

するとあちらから

「こちらこそ有難う」とレスがきた。

 

有難うは

本当にありがたい言葉だなぁと思った次第です。