割り込み

例えば、電車に乗り込む時、

何かの列に並んでいる時、

 

割り込みされるのは

気分のいいものではないですね。

 

この割り込みですが

「会話の割り込み」というのがある。

 

これが嫌。

 

先日、スタッフの吉田ちゃんと

世界地図を眺めながら

 

バンコクってここだよなぁ。

赤道がここだから

それの少し北ってワケだから

気候はどうなのかしらね。

夏の装いでいいのかしら。」なんていう

会話をしながら

 

だけどバンコクって海から遠いよねぇ…

ど〜せこの界隈に行くなら

海が欲しいわよねぇ…

 

と、会話がこれから

盛り上がりを見せようとした矢先

 

他のスタッフが

「あ、私の友達が

バンコクに住んでいるんですよ。」と

満面の笑み。

 

これが会話の割り込み。

 

「で、オチは?」と指摘すると

 

スタッフは

「いえ…それだけなんですけど…。」

 

あんたの友達が

どこに住んでいようが

知らんがなっ!

 

特に「私の”友達”が」ネタで

割り込まれても

会話が広げられません。

 

「あ、そうなんだ。」としか

言い様がない。

 

会話に割り込んでもいい…けど

そこから内容を広げられない

「私の”友達”が」ネタは

割り込まれた結果

それ以前にしていた会話が

終息してしまうんですよね。

 

この類の割り込みが気になる。

 

ちょっと話が逸れますが

これは何かを自慢したい時に使われる

「私の”友達”が」ケース。

 

ある営業の若い男の子と

先日、フェラーリの話をしていたら

 

「俺の友達が持っているんスよ。」と

鼻をふくらませた。

 

知らんがなっ!と思う。

 

「あ、そうなのね。」としか

言い様がない。

 

友達の懐を借りて

自慢すなっ!と思う。

 

私の中のオッサン度が

年々上昇しておりますので

些細な事が気になる

今日この頃でございます。