映画の大統領?

2017年の映画

キングスマン:ゴールデン・サークル

という映画がございます。

 

この作品で

ジュリアンムーアが演じる

ポピーという悪者の麻薬王が出てきます。

 

ポピーは特殊な大麻を作り

アメリカに密輸するわけですね。

 

そして大勢のアメリカ人が

この大麻に手を出すわけです。

 

さて

ポピーはこの大麻

ある仕掛けをしておきました。

 

その大麻は一度吸うと

数日で確実に死に至るんですな。

 

それを防ぐ解毒剤を

ポピーは持っていて

 

アメリカ大統領に

「解毒剤が欲しければ

お金を払え」と

取引するわけです。

 

表向きは

大統領は取引に応じるフリをするんですが

実際のところは放置。

 

解毒剤は要らないと思っているんですよね。

 

麻薬に手を出す様な人間は

死んでもらった方が

犯罪も減るわけですから

 

大統領にしてみると

そちらの方が効率がいいと判断したんですね。

 

私は毎朝のニュースで

トランプ大統領を観ていると

 

コロナ対策に対して

映画に出てきた大統領の政策と

ちょいと似ているなぁと思ってしまうんですなぁ。

 

アメリカでの黒人の割合って

人口の30%でしたっけ?13%でしたっけ?

 

要するにマイノリティーなわけですが

白人に比べてコロナの罹患率が6倍らしい。

 

特に貧困層罹患率や死亡率が高いそうですね。

 

この貧困層は自ずと犯罪率が高いですから

二つのパンデミックを持つそうで

銃犯罪の増加とコロナ感染の増加。

 

病院のICUでは

銃に撃たれた患者が運び込まれ

コロナ患者の対応が遅れたり

その逆もしかり。

 

その辺のところは

トランプさんはあまり気にされていない様子。

 

映画の様に

大統領執務室で

「へへへ…

これで貧困層も減るし

犯罪も減るし

大嫌いなマイノリティーも減るから

ラッキー♪」なんて

言っているのでしょうか。