ご馳走様でした。

同業の後輩から久しぶりに電話があった。

 

因みに彼は勤務医。

 

彼が言うに

後輩達を飲みに連れていって

翌日に

「昨日はご馳走様でした。」を言わない奴はダメと言う。

 

わからなくはないですな。

 

ただ私は

お店を出た後に

「ご馳走様でした。」と言われた時点で

互いの貸し借りは終了だと思っているので

翌日は気にならない。

 

ただ

お店を出た時に

「ご馳走様でした。」を言わない人もいるので

ちょっと「え?言わない人?」と

思ってしまう時もあるのは事実。

 

お付き合いのある営業の若い人に聞いた話ですが

会社の先輩に飲みに誘われて

お会計の時に割り勘の場合があると

「え?割り勘かよっ!!」と、思うらしい。

 

理想の先輩の払い方としては

例えば4人で飲みに行って

2万円だったとする。

 

先輩が1万円出して

あとは3人の後輩達が割り勘でというのが

理想らしい。

 

しかし

先輩方にしてみれば

住宅ローンもあるし

子供の学資保険もあるし

独身男性に比べて

色々と大変なのでは?とも

思ったりします。

 

私はケチではないと思っていますし

全額お支払いは致しますが

先ほども申し上げた様に

お店を出た後に

「ご馳走様でした。」がないと

ちょいと気になるという

小さいヤツなんでございますね。

 

さて

この人はすごい!と思ったのが

数年前の大学時代の同窓会。

 

三次会での事。

 

一次会より人数が減ってきて

多分30人くらいだったと思います。

 

私は案の定、泥酔して

友人3人がホテルまで送り届けてくれました。

 

翌日、目が覚めて

「あれ?お金を払っていない!」と慌てまして

幹事に電話をすると

 

「誰が払ったかわからない。」と言う。

 

それは困ったと思い

数人に電話するも

やはり誰が払ったかわからないらしい。

 

1人3000円〜5000だとしても

10万から15万ですからね。

 

後日談として

糸洲さんという人が

全部払って先に帰ったという話を耳にした。

 

糸洲さん、すごい…。

カッコよすぎる…。

さらりと払って

スッと帰る。

 

ご馳走様を言った言わないで

ガタガタ言っている我々は

彼の爪の垢でも煎じて飲まないとですな。

 

そんな話をした昨夜でございました。