ジェネレーションギャップ

突然ですが

英語って留学しなくても

喋れる事が出来ますし

 

海外旅行すら行った事はないし

普通の公立学校を卒業して

現在、大学生だけれども

ネイティブなみに流暢な英語を喋る

20歳前後の若者が多いんですね。

 

その中で印象に残っている青年がいます。

 

医学部の学生の男性で

2年生の時に休学し

フランスに3年間留学をして

その後、また医学部に通い

卒業したら

国境なき医師団になりたいのだそうだ。

 

アフリカで働く事になるだろうから

英語とフランス語を習得しておいた方がいいと思ったとの事で

 

「英語は簡単ですからすぐに出来ちゃいましたけど

フランス語がね。僕は苦手なので一応留学してみました。」

と仰っていた。

 

彼の志の高さに脱帽したんですが

何が言いたいかと申しますと

英会話はそんなに難しくないんですな、コツさえつかめば。

 

私は英語より

日本語の方が数倍難しいと思っていて

昨日、ネイティブに英語を喋る大学生の数名と

Zoomで喋っていて思った事がありました。

 

「割れ鍋にとじ蓋」を

英語で言うと

Every Jack has his Jill

と、なりますけど

 

ある男性が「何それ?」と言うから

「割れ鍋にとじ蓋だよ。」と言うと

 

知らないと言う。

 

そして

「ジェネレーションギャップだね。」と、言うわけです。

 

要するに彼はそれを死語だと言うわけですな。

 

ジェネレーションギャップだとぉ?

ちょっとイラっとしたけれども

大人なのでね。

 

例えば

ナウいね」

「アベック」

「アッシー、メッシー」

「おニュー(の服等)」

これは死語ですよね。

 

しかし割れ鍋にとじ蓋は

絶対死語じゃねーし‥と思っていたら

 

「え、普通に使うでしょ。」と

他の若者が発言してくれた。

 

「普通に使う」というフレーズに

ジェネレーションギャップは感じましたが(苦笑、

 

へへ、ざまーみろ!と

ちょっと思った。

 

お前が無知なんだよ!

 

その後

話の流れが変わり

1人が

Peer pressureと言ったので

 

私が「ん?」と聞くと

 

「どうちょうあつりょく」だと言う。

 

慌ててググったら

同調圧力」だそうな。

 

生まれて55年、

一回も使った事のない単語でございます。

 

無知は私の方でございましたね。

 

最近のお若い方、優秀でございますね。