オブラートに…

歯周病治療は

患者さんに自覚して頂き

日頃のブラッシングを

適切にして頂く事が重要なんですね。

 

施術者と患者さんとの

二人三脚が重要だと思っております。

 

このブラッシングの効果というのは、

すぐに現れますから

綺麗になった歯茎を拝見すると

とても嬉しくなってしまうのですなぁ。

 

「今だから言うけどさ、

最初は歯茎がヒドかったのね。

回転寿司で15時間位放置されて、

クルクル回転していた

安〜〜い、漬けマグロみたいな

赤黒〜〜〜〜い色だったんだけどね。

今は大トロみたいにピンクねぇ〜♪

Sさん、凄いわぁ〜♪」

 

ボロカスに言い過ぎると申しますか

失礼極まりない物言いと申しますか

 

うちは患者さんがとても理解のある方が

多ぅございますから

皆さん、笑い飛ばして下さるので

そこにチャッカリと甘えさせて頂き

ハッキリと現状をお伝えする様に心がけております。

 

患者さんのお口の状態を

良い方へ変えて頂きたい、

この方なら変えて下さる…と、

固く信じておりますので

申し上げるんですね。

 

これがうちの亭主だったら…言いませんよ…変わりませんから。

諦めておりますんでね…。

 

そもそも結婚生活の継続というのは

諦めの連続でございましょうっ?!

 

……失礼いたしました…。

 

論点が完全に

ズレておりますね…。

 

話を元に戻しますと

 

要するに私はハッキリと物を言い過ぎるわけですねぇ。

 

言葉でお伝えする時に

オブラートに包みゃいいのに

紙ヤスリに包んでしまいますから

エッジだらけになってしまうのでございますね。

 

でも本当にキレイに生まれ変わった

引き締まった歯茎を拝見すると、

歯医者冥利に尽きます。