she は…

2017-05-29 16.25.18

映画「ブルーに生まれついて」(2015年)を観ました。

 

1950年代に一世を風靡した

ジャズトランペット奏者の

チェット・ベイカーの伝記映画ですね。

 

イーサン・ホークが演じております。

 

この映画でも

あの名曲

My Funny Valentineが歌われます。

 

この曲はあまりにも有名ですが

ウィキペディアでチェックしたら

1937年に作詞作曲されて

ミュージカルの曲として発表されたそうですね。

 

私もこの曲は大好きで

この人に歌って欲しいっ!!!って人がいます。

 

スティングですね。

2017-05-29 16.22.01

ポリス時代からのファンでございます。

 

検索していたら

すごい映像を発見。

 

 

 

超イケメンな

トランペット奏者の

クリス・ボッティのライブで

 

彼にMy Funny Valentineを

トランペットで吹いてもらいつつ、

スティングに歌ってもらったという

 

世界一幸せな女性が映し出されます。

 

このブロンドの女性は

スティングの奥様の

トゥルーディー・スタイラーさんですね。

 

このスティングの

愛妻家ぶりが素敵でございます。

 

原作の歌詞は

you are my favorite work of art

『あなたは私の一番お気に入りの芸術作品なんだ』

 

で、ございますが

 

スティングはここでは

she is my favorite work of art 

『彼女は僕の一番お気に入りの芸術作品なんだ』と、

歌詞を変えて歌っていますね。

 

歌詞が you ですと

「君と僕」の二人の会話になりますが

 

これを she に変える事で

私の妻は、

僕の一番お気に入りの芸術作品なんだ。」と、

世間に対して公言しているわけですね。

 

これは奥様は嬉しいと思います。

 

うちのボンクラ亭主に

スティングの爪の垢でも煎じて

飲ませたいと思いますなぁ。

 

さすがに

「芸術作品だ」と言え!…とは言いませんが

 

ちょっとした事でいいと思うんですよ。

ほんの時々でいいと思うんですよ。

何なら生涯に一回だけでもいいと思うんですよ。

 

she は…つまり

うちのカミさんは

うちの家内は

うちの妻は

うちの嫁さんは

 

料理が上手いんですよ…とか

よくやってくれるんですよ…とか

 

皆の前でね…言ってくれるとね。

 

she は、嬉しいのです。