うちの…

またまた上沼恵美子さんの

ラジオの話なんですがね。

 

お笑い芸人の

キングコングの梶原君なんですが、

最近、ど〜も彼の「ある言葉」が気になってしまい

彼が出る時のそれは聴かなくなりました。

 

彼の奥様は

それはそれは綺麗な方で

彼自身もとても愛妻家らしい。

 

それは素晴らしい事だと思うんです。

 

奥様の惚気を聞くのもいい。

 

ただ1つ…気になるのが

彼が度々口にする

「うちの奥さんが」ってやつ。

 

「えぇ。ですから娘の学校の先生にも

『うちの”奥さん”から聞いていると思うんですけど!』って

言ったんですけどねー。」

 

何気なく言っているんだなぁ…彼は。

 

自分の妻を「奥さん」って言うのは

最近では比較的耳に入りますけど

ちょいと気になっちゃうんですなぁ。

 

うちのカミさんが

うちの家内が

うちの女房が

うちの妻が

うちのが

 

お話を伺っている時に

これらの方がしっくりくるのは

私だけでしょうか。

 

気になって気になって

夜も眠れなくなるので(ウソ)

早速いつもの辞書。

 

『奥』と辞書で調べてみた。

「主として身分の高い人が自分の妻をいう語。

また身分の高い人の妻に対する敬称」

 

敬称っスよ!

 

次に

『奥さん』と辞書で調べてみた。

「他人の妻を敬っていう語。」

 

ほら〜〜〜〜ん。

やっぱり〜〜〜ん。

 

他人の妻であって

自分の妻ではないんですなぁ。

 

だったらいっその事

「うちのミーちゃん♪が」とか

「うちのルミたん♪が」とか

夫婦間で呼び合うあだ名の様なものを

言って頂いた方が…

むしろ潔いか?!

 

義父の葬儀の時に

夫が知人に私の事を紹介する時に

「私の妻です…。」と、言っていたのですけれども、

 

「私のいない時に、

私の話をする時に

私の事を何て呼ぶ?」と、聞いてみた。

 

「女房」

 

あっそ。

 

ならよろしい。

 

合格。

 

しかし

以前から申し上げておりますが

昔は「ら抜け言葉」も気になっていたのですが

もう最近では慣れました。

 

言葉は時代とともに変化すると

仰る方もいらっしゃいますしね。

 

確かにそうかもしれませんな。

 

まぁ…どっちゃでもいいっちゃぁ

どっちゃでもいい事なんですがね。

 

私は本当に偏屈で面倒なオバさんですから

細かい事は気にしない様にしないとね。

 

いかんなぁ…と、思います。