ありえない物のジョークで
イギリスのグルメ本
ドイツのジョーク本
イタリアの軍隊
ってのを聞いて
言い得て妙だと笑った記憶がございますが
確かに一般的には
イギリス料理は美味しくないという
俗説がございますね。
ただイギリスに旅行した時に
特にロンドンは
世界中の有名レストランが
それはもう沢山ございまして
それだけ需要があるわけでしょうし
ちょっとしたお食事も
決してまずいとは
思いませんでした。
有名な
フィッシュ&チップスも
ベーコン&エッグスも
もちろん美味しゅうございました。
文藝春秋special2017年秋冬号で
世界近代史入門という特集があり
「産業革命がイギリス料理を”まずく”した」という論説が載っていて
これ、とても面白い内容でして
なるほどなぁと思いました。
(この特集号、ちょいとお勧めです)
美味い、不味いというのは
これ好みでございますから
何とも言えないのですけれども
その国のお料理がどうなのか
私、個人的な意見なのですけれども
1つの指針として
学校給食を見ると
参考になるのでは?と思います。
とてもわかりやすいサイトがありまして
ちょっと画像をパクらせて頂きました。
スペイン
韓国
ブラジル
フランス
イタリア
各国、その国の特有の個性がありながら
栄養バランスの取れた給食メニューだと思います。
映画「マイケル・ムーアーの世界侵略のススメ」でも
フランスの小学校の給食が
取り上げられておりました。
セラミックの食器に
ナイフとフォークを器用に使い
コース料理さながらの給食を食べる子供達の風景は、
微笑ましいものでした。
随分前になりますが
イギリスのシェフ
ジェイミー・オリバーの
給食革命という番組がございます。
イギリスとアメリカの給食がひどい!と
改革に奮闘する番組ですね。
こんな感じの給食でした。
酷すぎますね。
朝、シリアルを食べて
学校でこんなのを食べて
夜はピザかマカロニチーズですかね。
これでは食育なんて出来ない様な気がいたしました。