落語

最近は

平成落語ブームだそうですね。

 

寄席に行く若い方々が

激増しているらしい。

 

これはとてもいい事だと思います。

 

日本の古典芸能が

廃れてしまうのは悲しいですからね。

 

私は5代目古今亭志ん生

昭和30年代に録音された

カセットテープ(古いな…)を聞いて育ちまして、

 

一応は立川談志

聞いたり致しますが

彼の芝浜を聞いて「上手いなぁぁ。」なんて

わかった振りをして

呟いてみたり致しますが

「難しいなぁ…。」というのが本音で

 

実のところは

四天王と言われた三代目古今亭志ん朝

個人的には大好きでございます。

 

要するに私にとっての落語は

爆笑したいわけですね。

 

若手の落語家の方でも

才能のある方も沢山おられるのでしょうが

 

私はど〜もね。

 

ロックと落語は

意固地になってしまい

 

新しいものは

なかなか受け入れられない傾向にございまして

全く耳を傾けませんでした。

 

しかし

平成落語ブームと聞いて

ふと、疑問に思ったのは

 

「言葉」がわかるかしらん…という事。

 

先日、WOWOW

若手落語家の方々の

フェスティバルを放送しておりまして、

観てみました。

 

結論としては面白いと思いました。

 

また言葉が現代風にアレンジされておりますね。

 

「嫌だよぉう。

小石川の療養所へ行ったって

言っておくれよ。」ではなく

 

「嫌よっ!

入院したって言えばいいじゃない。」に

変化しておりますね。

 

言葉は時代と共に変化しますから

現代風にアレンジした落語は

それはそれでいいと思いました。

 

会場では小紋をお召しになった

若い女性がチラホラいらして

 

着物と落語…

最近のお若い方は

きちんとその辺をキャッチするアンテナをお持ちの様で

 

オバサンとしては

とても嬉しくなった次第です。