ロンドン4日目の朝

海外では

LINEよりもWhatsAppというアプリが主流です。

 

要はLINEと同じですな。

 

今回、ロンドンに来て

3人の方とそのWhatsAppで

連絡先交換を致しました。

 

早速、メッセージを頂戴しております。

 

とてもよくしてくださったので

日本に帰ったら何かお礼をしないとなぁ。

 

浴衣は綿ですから

扱いも楽ですし

ナイトガウンに着る人が多く

とても喜ばれるので

浴衣を送る予定。

 

思ったのは

我々日本人が人と接する時に

普通におこなう

当たり前な対応、そして気遣い等が

外国人からすると

ものすごく丁寧なんだと思います。

 

ですから

世界的に評判が良いのだと思います。

 

鹿鳴館の初代の責任者を務めた

井上馨の妻の

井上武子を

 

当時の在日フランス大使が

鹿鳴館での日本人を描写をしており

(正確な文章ではないです)

「見るも無残な猿がドレスを着て

ワルツを踊る姿は見るに耐えないが

井上武子だけは素晴らしい」という類の事を

言っている記録があります。

 

 

文明開化の時代

当時の西洋の人は

日本人を猿と思っていたのだなぁと

その文章からわかりますね。

 

しかしそれから年月が経ち

こちらの人達は

もうさすがに

猿とは思っていないんじゃないかなぁ。

 

日本人だと言うと

とても親切にされます。

 

昨日は道ゆく人に

小雑誌を売っている女性が

街角に立っておりました。

 

もちろん誰にも

相手にされていなかったわけです。

 

嫌だなぁ…と思っていたら

案の定、私の所に来て

「いくらでもいいので

この雑誌を買ってください。

私はホームレスで

友人の家を転々としています。」

 

あのですねぇ

彼女、背中に猫を背負っておりまして

ティンカーベルという名前だそうで

 

ティンカーベルの餌代が気になったので

10ポンドでその雑誌を買いました。

 

自主制作の雑誌の制作費がかかるので

ホームレスをやらざるを得ないらしい。

(案外、アートな面白い雑誌でした)

 

日本人は親切なのです。

 

特に群馬の人間は

悪く言えばお節介

よく言えば面倒見がいいですから

放っておけませんでしょ、

 

特に猫の

ティンカーベルが気になっちゃって。

 

とっても可愛い猫でした。

 

丸々と太っていたから

餌はきちんともらっているのでしょう。

 

 

現在6:15AM。

 

これから身支度をして

リーズ城カンタベリードーバー

行ってきます。