350円です

昼休みに

印鑑証明証を一通発行してもらうため、

近所の出張所に行ったわけです。

 

「350円です。」と、言われて

 

クレジットカードを出すと

 

その受付の女性と

奥にいた職員の人達に

ビックリした顔をされた。

 

「カードは使えません。」

 

「?!!!」

 

私もビックリ。

 

お役所に行って

何やらの書類を

発行してもらうってのは

 

いつもスタッフに

やってもらっているので

存じ上げませんでした。

 

こういった類の事には疎い。

 

薄い財布には

カードしか入っておらず

一銭もない。

 

ちなみに

イギリスのポンド紙幣が入っていただけ。

 

「ポンドはもちろんダメですよね?」

 

職員の方々、爆笑。

 

もう一度家に戻り

再度出直した次第です。

 

徹底したカード生活をしていると

現金なしで

例えば都内へ行っても

海外に行っても

全く不自由はございません。

 

今回のロンドンでも

いくらかの日本円を

ポンドに替えましたけど

チップなんていう

厄介な事以外では

現金は不要でした。

 

余談ですが

たったの350円を取りに

家に戻ったわけですが

 

慌てていたせいか

車から降りた時に

久しぶりに

大げさに顔から転びました。

 

あまりの痛さに

しばらくその場にうずくまり

 

「1円に笑う者は

1円に泣くんですよ。」という

母の昔からの口癖を

思い出したり致しました。

 

現金、ナメたらいけませんな。