宣言後

年始に

「今年は絶対にスタッフに怒らない」宣言を致しました。

 

1月も最終日となりましたが

怒っておりません。

 

注意は数回致しましたが

怒ってはいない。

 

私の怒るってのはひどいですからね。

「バカじゃないのぉ?!!

もうDNAレベルでバカ!!!」

 

ちょっとミスをした位で

バカ呼ばわりされ

挙げ句の果てには

DNAまで否定されれば

スタッフもたまったもんじゃない。

 

先日、ドヤ顔で

「私ってすごくない?

今年は宣言通り

怒ってないよね?」とスタッフに聞くと

 

「怒ってはいないですけど

イラッとした顔がありましたよ。」と何名かの証言。

 

いやいやいや…

イラッ顔はいいでしょう。

 

そもそも

怒らないで深呼吸をし

諭す様に注意をするってのが

慣れないものだから結構大変。

 

スタッフに注意した後も

以前私に

「先生の怒り方に問題があると思います。」と

あえての苦言を呈してくれた彼女に

 

「さっきの”注意”は”怒る”に入るかな?」と

いちいち聞いてみたりする。

 

「いいえ、先生。

あれは怒ってはいないですし

当然の注意だと思います。」と

お墨付きを頂いておりますしね。

 

という訳で

「イラッ顔は仕方ねぇよ」と言いました。

 

するとスタッフが

「5イラッで1怒りってどうですかね?」

 

まぢで?

 

イラッ顔もイエローカード的扱いになるわけ?

 

段々ハードルが上がるじゃねぇか。

 

しかし実際のところ

 

スタッフに対して怒らなくなってから

現場の雰囲気がとても良くなり

そもそも怒る要因がなく

私自身の気持ちも楽になったのは事実。

 

同業者で尊敬する

こちらのブログでお馴染みの

みっちゃんに言わせると、

 

「チコちゃん、

そもそも楽しい職場なんてないのよ。

厳しくて当然。」らしい。

 

確かに彼女が働くクリニックに

助っ人で行った事がありますが

いい意味である種の

緊張感が漂っておりました。

 

しかし

「でもチコちゃんのキャラだから

楽しい職場もいいかもね。」

 

そうなんですね。

 

楽しくないとつまらないですから。

 

スタッフがいつでも飲める様に

コーヒーメーカーを設置すると

皆がそれぞれスイーツなんかを

持ってきてくれまして

 

空いた時間にコーヒーブレイクするのもいい。

 

怒らないって

とてもいい事だと痛感しております。