クリスマスの

クリスマスというと

小さいお子さんがいらしゃるご家庭では

ご自宅でお祝いをするのかもしれませんけれども

 

日本では大人になると

(クリスチャンの方は別なのでしょうかね。)

私の様に全く気にせず

仕事をする人もいるでしょうけれども

 

一般的には

恋人同士でお祝いするとか

友人同士で飲み会をするとか

要するに

街は賑わいでいる印象を受けますよね。

 

しかし

西洋、特にヨーロッパでは

クリスマスは

家族や友人と家で祝う傾向があり

殆どの方が仕事を致しませんから

日本でいう元旦の様に

お店もやっていないし

街がガラ〜ンとしている印象を受けます。

 

昨日は西洋の友人達から

メリークリスマス!という

メッセージを沢山頂きました。

 

これが普通のやり取り。

 

 

これで終わりですね。

 

しかし

「今日はお休みでしょ?楽しんでね。」

 

これを既読スルーすりゃいいんですが

私の性分と申しますか

日本の文化をきちんと伝えたい派なので

 

「いや、休みではないのよね。

むしろ日本のサービス業は

忙しいかも。」と返信してしまうんですなぁ。

 

「あ、そうだったね。」と

日本文化をよくご存知の方は宜しいのですが

 

「何で?」

 

と、聞かれると

面倒臭いなぁと思いながらも

 

「クリスマスはイベントの一つとしか

捉えていないから。」と、答えると

 

「何で?」

 

あのですねぇ〜

西洋文化が世界の中心と思って欲しくないんですけどぉ

と、思う。

 

日本は歴史的観点から檀家制度があり

どこぞかのお寺に属している場合が多く

また神道もありと

一から説明する必要がある。

 

神社やお寺でお参りをしつつ

結婚式はウエディングドレスを着て

チャペルで「誓います」を言い

クリスマスを(イベントとして)祝う

多宗教(?)文化(?)なんだよ

と、諸々の事が理解できない西洋の方が多い。

 

あちらの方からすれば

信じられないかもしれないですが

要するに

日本人は柔軟なんですよ!と、申し上げたい。

 

毎年、クリスマスには

こんなやり取りにおわれておりましたが

これが過ぎると

一気に師走感が出ますね。

 

今年もあとわずか。

 

結局、今年もコロナに振り回された一年でしたが

来年こそはと期待しております。