ヤドカリ?

今日もドラマSATCについてなんですが

続編が出たついでに

最初のドラマ94話をここ数日かけて観てみた。

 

4人の女性のファッションを手がけたスタイリストの

パトリシア・フィールド女史のセンスは

あらためて凄いなぁと感心。

 

古いドラマにも関わらず

現在でも全くもって通用する

ファッションコーディネートには脱帽。

 

時々、20代の女性が

「私もあれは大ファンなんです。」と言うのも納得。

 

しかし

み始めた頃から25年が経ち

 

内容が

「疲れるなぁ‥。」と思った。

 

恋愛に悩む30代女性の話ですからね。

 

そもそも恋愛って

ものすごいエネルギーを使いますな。

 

あれはもう私は無理ですね。

 

面倒臭い。

 

自分の過去を振り返ってみても

何でお付き合いしている男性に

あれだけのエネルギーを使えたのか

我ながら信じられませんな。

 

最初のデートをして

次の連絡がいつあるか‥。

 

当時はLINEなんかはありませんでしたから

デートの翌日に電話をするのも

こちらの必死感がミエミエな様な気がして

 

あえての

相手からの電話を待ってみたりね。

 

駆け引きですな。

 

相手からの連絡を待つ間

辛い事ったらない。

 

相手の男性の言動に

一喜一憂して振り回されるのが恋愛。

 

本当に疲れます。

 

また

今、考えてみると

お相手の男性には失礼ではございますが

そない‥恋焦がれる程の物件ではなかった様な(苦笑。

 

次の物件に移り住むと

すっかり過去の物件の事を忘れるのが女性。

 

いつまでも記憶の中にしまっておくのが男性‥という印象。

 

因みに

うちの亭主でございますが

 

当時、行きつけのバーのカウンターで

隣に座ったのが彼でして

 

私の方が一目惚れで

強引にデートの約束までこぎつけた記憶あり。

 

2度目のデートで

泊まったわけですけれども

翌朝、家の前まで車で送ってもらった時に

 

「今夜、電話をするよ。」に

ホッとしたものでした。

 

今夜電話をするって事は

要するに次があるわけですからね。

 

嫌な予感がするのが

「今夜」ではなく

「また」電話する‥ってやつですな。

 

いつよ?!!!と思うわけですな。

 

物件から物件へ移り住む

ヤドカリ生活も

夫に出会って終わったわけでございまして

 

若い頃には喧嘩もございましたが

歳を重ねる毎に

居心地も良くなりましたね。

 

もう、他の物件には移り住む気持ちは

ございませんな。

 

まぁ、今の私でございますと

先方様から

入居拒否されちゃいますけどね(苦笑。