学芸員

ロンドン旅行にあたり

ナショナルギャラリーには行きたくて

現地にて美術専門ガイドの方の手配をお願いしておいた…ら

手配ができたました…というご連絡を頂戴した。

 

ロンドン在住の日本人男性らしい。

 

その方の経歴が書いてあった。

 

東大出身→別に何とも思わなかった。

 

ミュージカル等の演出が本業→「え…?」かなりビビった。

 

すげーっ!!!!

 

演出家の方なんですかぁ?!!

 

学芸員の資格有→「えーーーーーっ?!!」

 

すげーっ!!!!

 

これにはひっくり返った。

 

ミーハー感覚でテンションが相当あがった。

 

私が絵画を見て

どこからか引用してきたゴタクを並べ

知ったかぶって喋ったらエライことになりますな!!!

 

学芸員の方ですからね!!!

 

私の辞書には「謙虚」という言葉はなく

「知ったかぶり」「見栄っ張り」という言葉ばっかりなんですけれども、

 

今回は謙虚にならざるを得ない…。

 

野球のボールすら触った事のない人間が

イチローに「野球とは…」と、語るような事になっちまいますでしょ。

 

しかし…やっぱり「見栄っ張り」なんでしょうね。

 

絵画の説明を受けていても

何か”余計な事”を”知ったかぶって”言いたい…ので

 

これをAmazonで購入。↓

 

2016-03-26 10.54.23

 

アレゴリー(ロンドン・ナショナル・ギャラリー)」

 

「ナショナルギャラリーが誇る

世界有数のヨーロッパ絵画のコレクションの中から

厳選した作品を紹介し

絵画を鑑賞し楽しむための

10の”知的アプローチ”に誘う!」

 

この「知的アプローチ」に惹かれましたね。

 

知的アプローチとは無縁なんでね…いかんせん。

 

内容紹介で

アレゴリーとは『愛は盲目』や『光陰矢の如し』などの抽象的な表現を、絵画などの具体的な表象を用いて古代の神話や聖書、あるいは中世の占星術を範をとり、比喩的かつ暗揄的に表す方法のことである。絵画的には、その概念を明らかにするアトリビュートをともなう、擬人像として表現されることが多い。例えば、本書で説かれる、西洋美術に表されたアレゴリーの主要なタイプである”美徳”と”悪魔”のように。」

 

なんのこっちゃっ!!!!!

 

しかし

全部暗記していきますよ!!!

 

丸暗記だけは得意なんでね。

 

見栄っ張り…知ったかぶり…をするのも

案外、努力がいるんです…。