ロンドン旅行にあたり
ナショナルギャラリーには行きたくて
現地にて美術専門ガイドの方の手配をお願いしておいた…ら
手配ができたました…というご連絡を頂戴した。
ロンドン在住の日本人男性らしい。
その方の経歴が書いてあった。
東大出身→別に何とも思わなかった。
ミュージカル等の演出が本業→「え…?」かなりビビった。
すげーっ!!!!
演出家の方なんですかぁ?!!
学芸員の資格有→「えーーーーーっ?!!」
すげーっ!!!!
これにはひっくり返った。
ミーハー感覚でテンションが相当あがった。
私が絵画を見て
どこからか引用してきたゴタクを並べ
知ったかぶって喋ったらエライことになりますな!!!
学芸員の方ですからね!!!
私の辞書には「謙虚」という言葉はなく
「知ったかぶり」「見栄っ張り」という言葉ばっかりなんですけれども、
今回は謙虚にならざるを得ない…。
野球のボールすら触った事のない人間が
イチローに「野球とは…」と、語るような事になっちまいますでしょ。
しかし…やっぱり「見栄っ張り」なんでしょうね。
絵画の説明を受けていても
何か”余計な事”を”知ったかぶって”言いたい…ので
これをAmazonで購入。↓
「アレゴリー(ロンドン・ナショナル・ギャラリー)」
「ナショナルギャラリーが誇る
世界有数のヨーロッパ絵画のコレクションの中から
厳選した作品を紹介し
絵画を鑑賞し楽しむための
10の”知的アプローチ”に誘う!」
この「知的アプローチ」に惹かれましたね。
知的アプローチとは無縁なんでね…いかんせん。
内容紹介で
「アレゴリーとは『愛は盲目』や『光陰矢の如し』などの抽象的な表現を、絵画などの具体的な表象を用いて古代の神話や聖書、あるいは中世の占星術を範をとり、比喩的かつ暗揄的に表す方法のことである。絵画的には、その概念を明らかにするアトリビュートをともなう、擬人像として表現されることが多い。例えば、本書で説かれる、西洋美術に表されたアレゴリーの主要なタイプである”美徳”と”悪魔”のように。」
なんのこっちゃっ!!!!!
しかし
全部暗記していきますよ!!!
丸暗記だけは得意なんでね。
見栄っ張り…知ったかぶり…をするのも
案外、努力がいるんです…。