ロンドンへ④

現在、5月2日の朝4時半です。

 

ブログの管理画面が絶不調で

写真がアップ出来ず

日本に帰ったら

ブログ管理人のお馴染み、和泉さんに

直してもらう予定。

 

さて…昨日はロンドン、パディントン駅から

電車で1時間程の所に位置する

オックスフォードへ行ってまいりました。

 

石とアーチ型の鉄柱とガラス天井の美しい

オックスフォード自然博物館や

 

英国で発行されたすべての書籍一冊を所有する権限を持つ

6大図書館の一つの

ボトレイアン図書館、

 

そしてハリーポッターの撮影で有名な

クライストチャーチですね。

 

この3つのツアーに参加して見学をしながら

余った時間はのんびりと街の探索を致しました。

 

オックスフォードは40近い由緒ある大学が存在しており

数百年間変わらないたたずまいを見せる敷石の街並みが美しく

街を歩いていると

タイムスリップした様でしたね。

 

しかし

今回同行してくださったガイドの女性の

「この壁も12世紀だったか、14世紀だったかな。

まぁとにかく古いんですよ。」に

 

最初から「えぇっ?!どっち?!

200年の誤差ってすごく気になるんですけどぉ」と

その辺がとても神経質な私は

ちょっと嫌だなぁ…と、思いつつ

気を取り直して、街並みを楽しむ事に。

 

この女性はイギリス生活が20年のとても素敵な日本人女性です。

ただ、時々ちょいと気になるご発言をなさるんですね。

 

カフェでランチ休憩をしている時に

「日本では報道されていないかもしれませんが

イギリスでは日本の捕鯨バッシングがすごいんですよ。」

 

大久保利通を知らなかったあなたが

捕鯨問題を言っちゃうのぉ?と

スポーツとして狩猟を楽しんだ歴史のある国に住んでいるのにぃ?と

要するに私の地雷を踏む傾向がある。

 

これ、群馬の高崎の味一味で

ハイボールを飲んでいたら論破したかもしれませんが

ここはオックスフォードですからね。

またわざわざ彼女を論破する必要もないので

「そうですか。」と、軽く流しておきました。

 

ちょこちょこと彼女に地雷を踏まれつつ

グッと爆発をこらえて

これも旅の醍醐味だわな…と

一人で苦笑。

 

歴史はちょっと苦手な彼女ですが

今回彼女をお願いしたのは

ガイドブックには載っていない

観光客の行かないお店でのランチやティータイムの

手配を頼んでおいたんですね。

 

ここは彼女の得意分野ですから

ドヤ顏の彼女の後ろについて行き

「こんな所に路地があるのか」という

わかりづらい道を通り抜けると

 

ありましたよ!歴史ある隠れ屋的パブが!

 

しかし観光客でごった返しており

ちっとも隠れていなかったのと

 

予約をした!という彼女と

予約をもらっていない!というお店側が

軽い口論になっておりました(笑。

 

そんなプチトラブルも含めて

彼女の事はとても好きになりましたね。

 

20年前、何も持たずに単身ロンドンへやってきてですよ、

生活を始めた彼女のスピリットには脱帽いたします。

 

とても楽しい1日でございました。

 

今日はロンドンから電車で2時間の

コッツウォルズへ行くので

そろそろ支度を致します。

 

楽しんできま〜す!