我が家の犬達…ラブラドール5匹の
フィラリア、予防接種のハガキが獣医さんから届き
ついでに血液検査もしてもらいますから
すご〜く高いお金が飛ぶな…と
憂鬱なハガキではございます。
けれども我々夫婦にとっては
我が子同然ですから
一年に一度の当然の事。
私の車は2シートのスポーツカータイプですから
連れて行くのは無理。
なので夫が東京から戻り
5匹を連れて行ってくれたわけです。
こういう時にですね…
お財布が完全に別々な夫婦というのは
予防接種等のお金を
どっちが出すのか?という問題を
私が勝手に警戒しておりました。
まぁ…通常であれば
財布が別々で互いに対等な立場におりますので
ワリカンが一番ですな。
しかし
私の思いとすれば
毎日、面倒を見ているのは私なわけで
夫は時々帰ってきて
「(道三♂13歳)道きゅ〜ん♪いい子ちゃんでしゅねぇ…」なんて
呑気に可愛がるだけでございますらな。
その辺を考慮すると
「どーなんよ?せめて予防接種代金は
払って欲しいんだけどな…。」という思いが
ちょいと心の隅にある…。(←せこい?)
しかしこれを直接言葉にしてしまうと
彼の機嫌をそこねてしまう可能性がある…ので
おだてる…これに限りますな。
「5匹も連れて行ってもらって悪いわねぇ…。ごめんなんさいね。」なんて
心にもない(?)事を言ってみたりして
ご機嫌をとるわけですな。
彼ははりきって獣医さんに行ってくれました。
検査の結果としては
「うちの犬達は太りすぎだそうだよ。
ダイエット食に代えた方がいいらしいよ。」という報告。
そして肝心の金額ですな。
「本当にお疲れ様でした」と、
甲斐甲斐しく頭を下げたりしてね。
で、ここからですな。
「高かったでしょう?半分だすよ…。」と、
だす気もないのに
財布を持って払う”振り”をしてみたりした。
すると
「あぁ…別にいいよ。」
デヘヘ…ラッキー♪
でも一応はもう一押しするのが礼儀…演技(?)。
「でも、そんなに高かったのなら…」と
開ける気もない財布を持ってみたりした。
「あ…本当にいいから。いつも面倒を見てもらっているし。」と、彼。
「あそ?ありがとぉう!!!!悪いわぁ…!!」と
大げさに感謝の気持ちを表しつつ
素早く財布をしまいました。
ありがとう…ゴイさん!!
また来年もよろしくお願いします…。