ビジネス横文字

YouTubeで観たんですが

「ビジネス横文字うざい?」賛否両論。

うざい派が作った
横文字ビジネス用語早見表なるものを作成。

イノベーションを起こす」
「PCDAを回す」
「ゼロベースで考える」
「ソリューションを提供する」
「フルコミットする」等。

先日なんぞは私の大好きな森岡毅氏が
「様々なポイントオブビューから」と言っており

熟語かいっ!とTVにツッコんでしまいました(笑。
「観点」でよくね?!

しかしながらこの横文字ビジネス用語問題は
起源はかなり古いものかと思われ
50年程前に父が
「紹介状は本来はわかりやすく書くべきなのに
最近は英単語を入れてくるのが増えてきて
昨日(の先生)は全文英語だぜ、おかしいだろ?
だから全部ドイツ語で返信してやったよ。」と、苦笑しておりましたし

1969年に東大の駒場キャンパスで
三島由紀夫と東大全共闘との
伝説の討論会を全部観ましたけど
まー、横文字が多いったらない。


因みに私の業界では
あえて好んで横文字を使う学会はございますが
医療記録や紹介状は
誰が読んでもわかるように記載するという流れになっております。

考えてみると
カタカナは英語ですからね。

テレビ、コーヒー、トマト等全て英語。

この数を数えてみると
相当数になりますから
どーせ横文字カタカナをやるなら
英語に近い発音で最初から表記しちゃえば
日本人の英語苦手意識も少しは楽になるんじゃないでしょうかね。

テレビではなくティヴィ、
コーヒーではなくカーフィと
最初に決めた人がどうして
こう表記してくれなかったのかしらんと先人を恨みますな(笑。

因みにアメリカ発祥のマクドナルド。
関東ではマック、関西ではマクドなんていう通称で呼ばれてますよね。
この「マクドナルド」ですが
このまま言っても現地では通じません。

私は幼少期、これで相当苦労致しました。

マクドナルドに行こうよ」と言っても
全く通じませんで
暫く食べに行けませんでした。

後で
マクダーナーと発音する事を知った時に
日本はマックを輸入した時に
何でマクダーナーにしなかったのかなぁと
不思議に思った記憶がございます。