初日で…

前回の書き込みでちょいと触れた

「WHAT THE HEALTH」(2017年)の

ドキュメンタリー映画について。

2017-06-27 15.26.53

映画の冒頭から

非常に驚くべき事実を知るわけです。

 

WHO(世界保健機関)では

加工肉…つまり

ベーコン、ソーセージ、サラミ、ハム、ペパロニ等と

癌の因果関係を発表。

 

加工肉を50gを毎日摂取すると

大腸ガンのリスクが18%上がるってわけですね。

 

またWHOでは

加工肉を

発ガン性物質のグループ1に指定。

 

このグループ1というのは

他にアスベストプルトニウムが含まれるカテゴリー。

一番危険なカテゴリーになるそうです。

 

マジですか?!

 

ちなみに

グループ2に赤身の肉がある。

 

ソーセジはたこ型にカットして炒めるのが

亭主の好物なのでね。

 

ベーコンエッグも作りますしね。

 

ちょっとびっくりした。

 

各界の専門家の話を要約すると

要するに肉、魚、乳製品がダメ…

つまりビーガンになれってか!!という内容の

映画でございました。

 

約90分のドキュメンタリー映画

製作者の思想的な事も考慮すると

100%信じるわけではないのですが

生理学的には的を得ているなぁ…という部分もあったので

 

映画の内容の客観的事実だけをまとめて

ちょっと身体が心配な友人、知人に

PDFで送信した。

 

「ビーガン、どうでしょう?」

 

マイブームが来ると

他人を巻き込むという悪い癖があるんでね

 

そして

私のビーガン生活初日。

 

朝、起きた時間に

玄米が炊き上がっていた。

 

ふるさと納税でゲットした品々が

備蓄されている冷凍庫を

習慣的に開け

 

卵、シャケを取り出して

ふと我にかえる。

 

「あ…ダメだ…。

乳製品と動物性食品はダメなんだっけ…。」と

苦笑しつつ冷凍庫に戻す。

 

冷蔵室の佃煮のタッパーを開けるも

「昆布か…

海藻はいいんかなぁ。

わかんにゃい。

海の植物だからいいのよね?ダメなの?」

 

全くもって勉強不足である。

 

ぬか漬けのキュウリを食べようとしたが、

糠床に煮干しが入っているけど

いいのかしらん…と、不安になった。

 

きちんと勉強していないと

案外、きっついですなぁ…。

 

トマトのスライスと塩を

取り急ぎのおかずとし

複雑な心境で朝食を済ませた。

 

午後にはお中元に

美味しそうなお肉を頂戴し

ビーガン生活初日で

早くも決意が揺らいでおります。

 

そしてスタッフの吉田ちゃんの

「食べたい物を食べればいいんですっ!」に

 

そ、そうかな…

そうだよね…

 

他人を巻き込んで

大騒ぎをしたくせに

もう、マイブームの終焉を迎えるかもしれません…。