ナスの…

義母のぬか床を譲り受け

結果的にダメにしてしまったという過去がございますが

今回は順調でございます。

 

愛しいですねぇ…ぬか床は。

 

基本的には冷蔵庫に入れて

朝晩かき混ぜております…が

乳酸菌君達の為に

時々、冷蔵庫から出して

発酵を促したりしてね。

 

ぬか床とのコミニュケーションが大切だなぁ…と

痛感している昨今でございます。

 

先日、

「ぬか床をやっているんですよ。」と

大ベテランの主婦の方に言ったら

 

「どの位?」と、聞かれて

 

なるほどなぁ〜と、思ったわけです。

 

例えば

料亭なんぞも「創業ウン百年」とか

「寛政年間創業」なんて言われると

「ほぉう…」と、圧倒されますよね。

 

ぬか床も歴史が長いと

それだけで美味しそうだなぁ…と、なる。

 

私なんぞは去年からですんでね。

 

今風に言えば

SINCE 2016 ですな。

歴史が浅すぎて

SINCEと言わない方がいいレベルってやつですな。

 

さて

私の新米ぬか床ですが

きゅうりはね…まぁそこそこ

亭主が「美味いよ。」と

お世辞を言ってくれるレベルになったわけですが

 

なすっ!

 

なすがねぇ…、

難しいですねぇ…色を出すのが。

 

ミョウバンがいい…とか

諸説ございますが

 

今回は室温にて

乳酸菌君達の力のみで

頑張ってもらおうと挑戦してみた。

 

ベテランの方がご覧になると

苦笑レベルなんでございますが

私にとっては

「おぉっ!」と、嬉し涙の色が出ました。

 

まぁ…いかんせん

SINCE 2016なんでね。

 

あと何十年かすると

もっと綺麗な色が出せるのでしょうか。

 

楽しみです。

 

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