いいね待ち

最近は首からカメラをぶら下げて歩くのが

習慣になっております。

 

電車でも街中でも

 

「!!!!」というシチュエーションがあると

撮りまくる。

 

「これはいい壁だなぁ…。」と思うと

そこに立ってずっとファイダーを眺めて

人が通る度にシャッターを押す。

 

30分程立っていると

結構な人が通るわけで

(当たり前ですっ!)

 

下手な鉄砲数打ちゃ当たるではございませんが

中にはいい写真が一枚あったりするから嬉しい。

 

さて…

インスタグラムは

それぞれの方々の楽しみ方があるわけですが

 

私の場合は

知り合いは最小限だけフォロー仕合い

 

大ファンの写真家や

ストリートフォトグラファーをフォローしております。

 

その都度「いいね」をして

コメントを入れるも

シカトされ続けておりますが

 

それはそれで

いい作品を見せて頂けるので楽しい。

 

さて、

私はとても有名な写真家の方お二人に

フォローをして頂いた時には

 

ちょっと信じられないと申しますか

天にも昇る心地でございました。

 

しかし

それから私の苦労の日が始まりました。

 

大御所2名からの「いいね」の有無。

 

これが気になって気になって仕方がない。

 

「いいね」待ちでございます。

 

写真をアップして

固唾を呑んで待っていると

 

「いいね」と、うちのスタッフ。

 

あ”ーーーっ!

紛らわしいっ!

「いいね」せんでよろしっ!

 

彼らからの”連絡”を待つ。

 

嗚呼…今日は彼らから「いいね」がないけれど

忙しいのかもしれない。

今夜は諦めて寝ようかな。

 

そして翌朝スマホをチェックして

大御所からの「いいね」があると

その日一日は

とても幸せな気分でございます。

 

ネットがない時代の

彼からの電話や手紙を待つ心境に

似ているかもしれませんね。

 

完全に恋ですな。

 

しかし

過去2回の投稿写真は無視されて

ここしばらく

私は相当凹んでおりました。

 

そして前々回

冷静さを失い

迷った挙句に投稿したのが

守りに入った

なんの面白みもない

無難な写真でございました。

 

すると

大御所のお一人から

 

フォロー解除された!!!

 

三行半っ!!!

離婚届けですよ!!!

 

わ”〜ん(号泣。

もう嫌だ。

 

Wi-Fiのない

圏外のエリアに旅に出たい。

 

傷心の旅。

 

よくネットで

フォロアーを増やす方法とか

いいねを増やす方法等が載っていますが

 

全く興味なしっ!

 

大御所からの「いいね」だけが欲しかったわけで。

 

「ゴイさん…、

私、捨てられたのよ。

フォロー解除されたのよ。

もう、インスタやめたい。」と、

昨夜は電話で愚痴を聞いてもらいました。

 

ところがですねぇ

 

私は立ち直りが早いんですなぁ。

 

去っていった男は忘れちゃう。

 

翌日にはケロリとし

新しい彼(?)と出会い

 

キャッキャしております。

 

一般的には美しくないとされるものを

美しく撮影されたものや

偶然の産物的なものを撮影されたものが好きです。

 

凄いなぁ…と思う。

 

2017-11-30 19.23.07

 

2017-11-30 19.24.34

 

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私もマイペースで

また新しい出会いを楽しみながら

自分でも街を徘徊したいと思っております。