うちのスタッフからなる
映画倶楽部の平井ちゃんから
「すごく良かったですぅ。」と
返却されてきたのが
「ジゴロインニューヨーク」(2013年)
久しぶりだな…と
昨日の昼休みに観たんですがね。
マジマジと観ていたら
「?!!!」と気がついた事があり
確認してみたら
ウッディアレン先生は
ご出演はされているけれども
監督ではない!!と
慌ててしまった。
以前、こちらのブログで
「ウッディ・アレン先生の作品で…」と
書き込みさせて頂きましたが
訂正させて頂きます。
ごめんなさい。
ジョン・タトゥーロが監督・脚本でした。
もう大ベテランの方で
多数出演されておられるのですが
強いて言えば
「クイズ・ショウ」(1994年)での
貧しい天才ユダヤ人や
コーエン兄弟監督の
「ビッグ・リボウスキ」(1998年)や
「バートンフィンク」(1991年)等の
いるだけで存在感があり
個性的な役柄と演技が印象的な役者さんで
好きな役者さんの一人ではありますが
カッコイイ…
素敵…と、思ったのは
「ジゴロ・インニューヨーク」が
初めてでございました。
長身でスッキリとした着こなし
料理がうまい
ダンスがうまい
手先が器用
誠実
女性をリスペクトしている
女性を心身共に楽しませる才能がある
女性を深追いしない
すごいと思います…これだけの要素を持つ殿方。
これって理想的であると思われ
(爪の垢でも煎じて
うちの亭主に飲ませたい!)
それを見事に
ジョン・タトゥーロが演じているんですな。
イタリア系の殿方というのは
実は結構イケていたんだけど
若い頃には気がつかない!という
くくりの方がおられますね。
元イタリア代表の
ガットゥーゾ氏なんかも
そのくくりの方ですね。
現役時代は
他が良すぎたせいもございますが
「スタミナがスゲーやつ。」とか
「さすが狂犬だよね。」という印象しか
ございませんでしたが
30歳を過ぎた頃から
あら…意外にハンサムなのねぇ…と
驚いた事あり。
話は戻るとジョン・タトゥーロは
まさにそれ。
お食事と殿方はイタリア産に限る…と
以前から申し上げておりますが
イタリア産…奥深いですなぁ…。