今日、日曜日の午後は埼玉県深谷市にある
埼玉厄除け開運大師 龍泉寺 に行って参りました。
ここはYahooが選ぶ全国最強守り日本一に選ばれたという事や
御朱印が9種類あり
それは珍しくて美しい御朱印がある事や
秋分の日という事もあり
特に御朱印ブースは混んでおりました。
私は9種類頂いて6100円。
珍しかったのがこれ。
まず御朱印の申し込みで30分程度並び
「40分後に来て下さい。」と言われ
先日買ったNikonのカメラの
試し撮りなんかを致しまして
オリンパスのそれと勝手が違うので
困惑しながら撮影したりして時間をつぶし
35分経過したところで
御朱印ブースへ戻ったわけです。
御朱印ブースは二列あり
左側は申し込みの人。
右側は受け取る人。
ところが
番号札を貰えないし
ただただ右側で待つしかない。
係の人が名前を呼んで
受け取るという仕組み。
ところが
長い行列のなのに
マイクも番号札も何もないから
名前を呼ばれても
特に後ろの人は聞こえないんですな。
50分経過‥
1時間経過‥
しびれを切らした人が
後ろから来て
係の人に問い合わせしたりしている。
1時間10分経過‥
40分待ちと言われたのに
もう既に30分が過ぎている。
奥から係の人が
御朱印帳を運んできて
「田中さん、山田さん、吉田さん」と名前を呼ぶが
前から２番目に並んでいた私ですら
聞こえにくいわけですから
私より後方に並んでいる人に
聞こえるはずがない。
そこで
「田中さ〜ん、山田さ〜ん、吉田さ〜ん、いらっしゃいますぅ？」と
私は後方で並んでいる人達に大声で叫ぶと
「はい！私です！」と
後ろにいた人達が手をあげて
前に進んで御朱印帳を頂くという感じになった。
その瞬間から
係の人が御朱印帳を運んでくる度に
皆が一斉に私を見るという流れになり
「川田さ〜ん、牛込さ〜ん、田所さ〜ん！
はい、あなた牛込さん？川田さんいらっしゃいますかぁ〜？
まだいらっしゃらないみたいですから牛込さん、先にどうぞ」と
係員の様にその場を仕切り始めた。
私の後ろにいた橋爪さんという千葉からいらした女性。
「間に合うかしら‥。」と仰ったので
「少々お待ち下さいね。今調べますね。」と
スマホでググり
「あ〜16時までですから、ここから23分の運転ですけど
もう間に合わないかもしれませんね。」
もう添乗員になっている。
更にその後方にいた女性。
「どうなっているのかしらね。
私は1時間、待っているのに。」と仰ったので
「私は1時間40分待っています。
ちなみにこちらの（千葉の橋爪さん）方は
1時間35分待っておられます。」
「あ〜そうなんですね。
じゃぁ、私はまだ当分先ですねぇ。」
あの行列では
長く待っている方が先輩であり経験者という
面白い縮図に内心笑ってしまった。
1時間40分待ちの大ベテランですな。
私は千葉からいらした橋爪さんと
御朱印の話で盛り上がりつつ
相変わらず、
待ちきれずに
「まだですかぁ〜？もう1時間待っているんですけど。」と
問い合わせる人に
「私で1時間40分待ちなので
もう少々お待ち下さいね。」なんて
声をかけてみたり
御朱印が出来た人の名前を呼んでみたり
ちょっとしたコミュニティー化した人達を
笑わせてみたりして
頑張りましたです。
あのお節介は性分なんでしょうな。
そしてやっと
「いついさ〜ん（いついじゃなくてゴイだから！）
橋爪さ〜ん！」と呼ばれたので
「橋爪さん！！！！！呼ばれましたよ！」と
もう戦友の肩をたたく様に互いに喜び合い
一緒に御朱印帳を受け取り
「いついさんのお陰で楽しかったです。
ありがとうございました。」と言って頂き
行列を去る時に
皆様に「ありがとうございました。
いいご利益がありますよ！」と、仰って頂き
貴重な経験をさせて頂きました。
でも五井はいついじゃなくて
ゴイなんだけどな‥。
