有名人の伝記映画で
これは上手いなぁ…と思ったのは
「冷血」「ティファニーで朝食を」の原作者である
トルーマン・カポーティを演じた
映画「カポーティ」(2005年)の
英国のサッチャー元首相を演じた
映画「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙」(2011年)の
メリル・ストリープ先生でしょうか。
また
演じてはいけないのではないか…という人もおりますな。
あの方はもう…
どんな上手な役者さんが演じても
バッタもんに見えちゃうのは
何故なんでしょうかねぇ…。
私、個人的には
彼女の出演された映画はあまり好きではなく
むしろ彼女の私生活の方がドラマチックなので
彼女のドキュメンタリー映画や写真集は大好きです。
彼女の最後の写真集となった
バート・スターンが撮影した写真集の
THE LAST SITTINGは
とても美しくて
とても悲しい作品集で
ご存知の方も多いでしょうね。
最後の写真集といえば
撮影したデニス・ストックと
被写体となったジェームス・ディーンの
二人の物語となった映画
「ディーン、君がいた瞬間」(2015年)を
先日、iTunesで観ました。
この写真はあまりにも有名ですが
こういった経緯で撮影されたんだなぁというのは
存じませんでした。
ジェームス・ディーンを演じた
「キル・ユア・ダーリン」(2013年)に出演された時に
「世界一、唇に吸い付きたい男」という
名誉ある(?)称号を
私が(勝手に)差し上げましたです…はい。
「ディーン、君がいた瞬間」は
なかなかいい映画でございました。