褒めて伸ばす?

うちのスタッフのひとりにホットカーラーをあげるも
「出来ないんですよ、不器用で。」と
不安がっておりましたが

翌日、きれいなウェーブヘアで出勤。

「すごく上手に巻けたわね!」と言うと

ご主人にやってもらったらしい。

結婚して20年が経っても
仲睦まじい光景が想像され微笑ましい。

後日、そのスタッフに
「職場でみんなに褒められて
”ご主人は上手ね”って言われちゃった」と
夫に伝えたか?と聞くと

「そんな事、言えませんよ。」と苦笑していたので

それはダメですね。
夫は褒めて伸ばさないと(笑)と指摘。

因みにうちの夫ですが
結婚当初は家事は一切やらない人でしたが

何かのタイミングで
一度、食べた食器を流し台まで
奇跡的に運んでくれた事がある。

その時に
ベタ褒めしたんですなぁ。

「五井さん!すごいじゃない!
ありがとね〜!」

まんざらでもない顔をしていた彼。

尚且つそれは
彼がいる時にあえて人様に言う様にしたわけですな。

「五井さんってすごいのよ。
家事を手伝ってくれるのよ。
ジェントルマンでしょう?」

友人も慣れたもので
「すご〜〜い!」とおだててくれるわけですね。

それからの夫は
積極的に家の事に対して動いてくれる様になり
今では何でもしてくれる
とてもマメな人になりました。

これって実は小児歯科と同じなんですね。

3歳を過ぎれば
どんなお子さんでも
こちらの対応次第で泣かずにしっかりと
治療が出来ると思っており
泣いている状態で
無理やりの治療はいかがなものかと思っております。

この時の1番のポイントは
付き添いでいらして下さっているお母様に
「家に帰ったら、歯医者で頑張った事を
パパやおじいちゃん、おばあちゃん
皆んなの前で大袈裟に褒めてください。」と
お願いしております。

これがお子さんにとって
1番のご褒美だと思いますし
自信がつくんだと思うんですよね。

次回からの治療が更にスムーズになります。

まぁ要するに
うちの亭主=大っきい子供かと(笑。