脅威?

BSで面白いレポートを観た。

 

アメリカのジョージア州

人口の80%が銃を所有しているそうですな。

 

上品なご婦人が

「ええ。うちにはライフルとショットガンがありますわよ。」と、言い

 

射撃場では老若男女…皆さん、訓練を惜しまない。

 

子供もある程度の年齢に達すると

父親から射撃の仕方を教えてもらうのが習わし。

 

映画「6歳の僕がおとなになるまで」(2014年)でも

主人公の「僕」が16歳の誕生日に

お祖父さんが父から譲り受けたというライフル銃を

孫の誕生日プレゼントに渡すというシーンがございますね。

 

銃を持つというのは代々の習わしですから

地域密着型ダイナーで食事をする

男の子にインタビューすると

「僕が初めて射撃を教えてもらったのは11歳だったよね、パパ!」何ていう

レポートもありました。

 

大人の男として認めてもらったという様な

一種の元服の様な感じなんでしょうかね。

 

「皆が銃を携帯すればいいんだよ。

もし、今このダイナーに

銃を乱射する犯人が乱入してきたとしても

こっちも銃を持っていれば安心だからね。」と、仰いますけど

 

銃乱射事件が多発するアメリカならではの発想と申しますか

共和党あたりを指示しそうな

コテコテのアメリカ保守層の発想だなぁ…と、

あらためて驚きました。

 

我々はレストランで食事をする時に

銃の脅威なんかを少しでも感じた事があるでしょうかねぇ…。

 

私は体重増加の脅威は常々感じておりますが

銃の脅威なんてぇのは

一度も考えた事がないですなぁ…。

 

そもそも銃がなければいいのでは?と、思うんですけど

これ…あちらの国では不可能ですからねぇ…。

 

下手に銃規制をすれば

禁酒法時代じゃございませんが

闇で銃が売買される様になっちゃうでしょうし

 

NRA(全米ライフル協会)という

強〜い圧力団体の存在もございますから

そもそも銃規制なんぞは不可能でしょうね。

 

ドキュメンタリー映画

「ボーリング・フォー・コロンバイン」(2002年)で

マイケル・ムーア監督が言うには

彼らの意識の根底にあるのが、

目に見えない脅威に対する「恐怖心」なんだそうですな。

 

オバマさんも

ハンサムですしあの方はスピーチがお上手ですけれども

「脅威」「脅威」って連発しますよね。

 

その見えない「脅威」なるものから

皆を守る為に…という理由で

NSA(アメリカ国家安全保障局)が

国民のフェイスブックツイッター等のSNS

Google等のサーバーや

携帯での会話の内容を全部傍受している…という噂。

 

オバマさんは否定されておられましたけどれども

おっかないですなぁ…。

 

私もブログでこんな事を書いちゃっていますし

USSS(アメリカ合衆国シークレットサービス)のHPも

閲覧しますからね。

 

絶対にDoDアメリカ国防総省)に監視されていますな。

(↑出ましたね…妄想癖が…。)

 

衛星で監視されているんですよ…モニターに出ているんです…うちがね。

 

「このチコは全く動かないけれども

死んでいるのかな?」

 

「何を言っているんだよ、マイク。体温があるから生きているだろ。

日曜日の午後だから、またWOWOWを観ているんじゃないかな?

あ…動いた!トイレか…。」

 

「横にいるのは夫かな…。」

 

「違うよ、トム。夫に尻尾がはえているかよ。アッハッハ。

あれは犬だよ。」

 

なんてやっているんですよ…トムとマイクがっ!

 

怖いですなぁ…。

 

矯正のゆうこ先生との長電話も全部盗聴されていますな。

 

気をつけないと…。

(↑誇大妄想もここまでくると病気か?!)