ハリー&メーガン

エリザベス女王崩御されて…と書いて

ふと「ん?崩御?」と疑問に思い

辞書でググってみたら

崩御とは「天皇、皇后、皇太后、大皇太后を敬ってその死をいう語」とあったので

あらためまして

エリザベス女王がお亡くなりになり

この事が彼女が知らなくて良かったと胸を撫で下ろしたのが

Netflixから

つい最近配信された

ハリー王子とメーガン妃夫婦のドキュメンタリー

「ハリー&メーガン」。

 

 

私は英国王室関連は好きなんですけれども

暴露系スキャンダル記事、番組も

やや苦々しく思いつつも

観るのも嫌いではない、いやむしろ好き(?)という輩でございますのでね。

 

ハリー王子は王室を出たわけですけれども

これは彼が初めてではございませんね。

 

ウィンザー家ってのは

兄弟が陰と陽の両極端の性格ってのは

伝統なんでしょうか。

 

今更ながらでございますが

エリザベス女王の父ジョージ6世には

エドワードという兄がおりまして

彼は王位を継いでまもなく

退位しておりますね。

そして弟のジョージ6世が王様になったわけです。

 

エドワードが退位した理由としては

離婚歴があり尚且つ当時人妻だった

シンプソン夫人と結婚したかったから。

 

離婚歴のある女性との結婚は

王室では認められていなかったので

王様を辞めちゃったわけですね。

 

愛する人の支えなしでは公務が果たせない」と

ラジオでアナウンスして

元々、ハンサムで気さくだった彼はとても人気があったわけですが

そのラジオで更に国民に支持されたらしい。

 

結果的に2人は結婚して

パリに移住し

王室から年金がもらえましたし

元イギリス国王という事で来客も絶えず

パーティー三昧の毎日ではございました。

 

が、

 

エドワードは後に

イギリスに戻って公務に復帰したいと

色々と画策をするわけですね。

しかしエリザベス女王の逆鱗に触れちゃって

イギリス出禁になっちゃうんですな。

 

これは私の想像なんですけれども

結婚というのは皆様ご存知の通り

錯覚と勢いがございますね。

ましてや反対されればされるほど

燃え上がりますからね。

 

しかし結婚生活が長くなると

出会った頃の情熱はそない長く続かないかと。

 

何の責任もなく遊んで暮らすというのは

羨ましい気も致しますが

飽きちゃうんじゃないでしょうか。

 

ましてや1000年続く王室の中で

エドワードは

時期国王として英才教育を受けて育ち

国王に一度はなった人ですから。

 

王室でも何でもない

田舎のオバチャンの私ですら

仮にですよ‥

お金の心配もなく

亭主と2人でずっとお屋敷暮らしとなると‥

考えただけでもゲンナリしちゃう(苦笑。

 

さて

Netflixの「ハリー&メーガン」について。

ハリー王子とメーガン妃は

まだ最近ご結婚されたばかりですから

何といってもまだラブラブですからね。

「愛してる、愛してる」ゆーて

チュッチュしたい時期なんでしょうね。

 

育ってきた環境の違いが

互いに新鮮なんでしょう。

 

しかし

結婚生活は最初は楽しいけれども

継続するのは忍耐ですからなぁ。

そして年月が経ちお互いにくたびれてくると

「まぁ、この人で良かったなぁ」と

思う時期が来るわけで‥それが結婚かと。

 

王室の古い風習に

あっという間にギブアップしてしまったメーガン妃、

そして1000年の王室のDNAを受け継ぐハリー王子。

いつまで続くのか心配しております‥。