友達の定義

この事は何度か書き込みしておりますが
「友達」の定義について。

若い頃は人とすぐに仲良くなり
相手の嫌な部分が発覚しても
我慢をしあったりして
つるんでおりましたね。

私は経験がありませんが
若い頃にあるのが
彼を友達に取られたとか。

古い歌で「悲しみが止まらない」という歌がございましたが、
その友達がまー図々しい。
ありえねぇと思う。

「あの日電話が
不意に鳴ったの
あの人と別れてと
彼女から」

法的手段を取れねぇのかよ!と
腹立たしい歌詞ですな(苦笑。

この友達問題ですが
私は40歳を過ぎた頃から
我慢してまでお付き合いするのも
時間が勿体無いので嫌になり
友達の断捨離を始めて

LINEやメールも
3年以上やり取りしていない方は
どんどん消去する作業をしてみたりして。

最近では友人の定義を更に絞り込み
「この人が死んだら
私は悲しくて生きていけない。」という人だけを
「友達」とする事にしております。

さて
1年ちょっと前に
ケンカ‥というか
意見の相違で言い争いになった友達がおります。

30年近い付き合いで初めての事。

最後にLINEをしたのが去年の4月で
私が送ったメッセージが未読のままだったので
「ざーけんなよっ!」と
頭にきてLINEを非表示にしたわけです。

彼女の事は気になっておりましたが
私は意地っ張りでございますので
そのまま放置しておりました。

すると先日の日曜日に
彼女からの着信履歴があり
動揺してしまい
心臓が止まるかと思いました。

と、申しますのも
このご時世、LINEではなく直電となると
緊急の事かもしれないと思うわけです。

我々の世代になると
親が高齢ですから
そちらの心配が脳裏をよぎるんですなぁ。

LINEの非表示を表示して
「どした?お母様大丈夫?」とLINEすると

「母は元気。
チコちゃんがどうしているかと思って。」

流石。彼女が折れてくれた。

嬉しくて涙腺が緩むも
非常に頭の回転の速い彼女の爆弾トーク
久しぶりに大笑いして
電話を切った。

やっぱり友達っていいですね。