井戸端会議

会話を盗まれるシチュエーションに
遭遇する事がある。

例えば
「私が15日で5キロ痩せたのよ。」と
言ったとする。

私が聞かされる相手だったら
その話に興味があっても無くても
「へぇ。どうやって痩せたの?」とか
それ相応の返答をするのが
会話の礼儀だと思うんですが

会話を独占しちゃう人がおりますね。

「15日で5キロ」に対して

「私も妊娠した時に70キロまで太っちゃって」と返答し
「出産すると一気に10キロは減るんだけど‥」と
四半世紀前の出産時の体重の話が延々と続くわけです。

この時に「盗まれた‥」と私は思っちゃうんですなぁ。

20歳で妊娠して太ってしまった話と
初老の私のズボラで太った話は
全く別物の話だと思うんだけどなぁ。

そしてここにもう1人いて
このキーパーソンが機転がきいていて
話を元々の「15日で5キロ」問題に
戻してくれるといいんですが

殆どの場合
「私も二人目の時に太り過ぎちゃって〜」となり
それはそれで盛り上がったりして

私は「15日で5キロ」問題を
心の扉の奥に閉まって
ただただ頷いて聞くだけという流れになる。

井戸端会議的会話というのは
そういうものであったりもするし
流動的なものだから
いいっちゃぁいいんですけどね。

こちらがパスしたボールを
ひとりでドリブルして
面白かったり感動的だったりする話のゴールに
シュートを決めてくれればいいんですが

絶対に外すんですよ‥(苦笑。

まぁ井戸端会議なんでね。

私の気持ちの落とし所としては
抱腹絶倒の
スーパーシュートを決める親友達がいるから
「ま、いっか。」となりますな。