先輩後輩

今朝のフランスーモロッコ戦。

 

2ー0でフランスが勝ちましたけど

ロッコも相当強かったし

チャンスも多々ありましたから

一瞬たりとも目を話せない

いい試合でございました。

 

また兄弟でフランス代表に選ばれているという

エルナンデス兄弟の弟の方、テオが得点しましたけど

彼って本当にイケメンですよね‥ウヒヒ♪

 

写真、右の22番ですね。

デレデレしながら

目の保養をさせて頂きました。

 

さて

先日の井上尚弥選手ですが

試合中、黒に金の差し色の入った

マウスピースをしておりましたね。

 

昨日、高校1年生の野球部の子が

スポーツ用マウスピースを作りにきましてね、

井上選手の話をして

「黒ベースで好きな差し色を入れてあげるわよ(笑。」と言うと

 

「自分は1年なんで

先輩に目をつけられちゃうから

透明でいいですぅ。」と言いつつ

「来年(2年生に)なって

3年生が引退したらお願いしますっ!」と

意気込んでいたから

可愛らしかったです。

 

今でもそういった

先輩後輩の縦社会の構造はあるんですね。

 

私の大学時代も

絶対的な縦社会でございました。

 

富裕層の子供ばかりだったので

今、思い返してみると

まー、親の金で生意気ったらない。

 

当時は携帯電話がない時代で

家の固定電話でございますね。

 

先輩から夜中に電話があり

「彼女が来ているから

コンビニであれとこれと買ってきて。」と言われ

あっちの先輩

こっちの先輩へと

車を走らせたものです。

 

買った物をマンションに届けると

少し多めにお金をくれて

「釣りはいいから。」と。

 

Uberかよっ!

 

また例えば

同級生と居酒屋で飲んでいて

たまたま先輩に会ったりすると

一応は挨拶にいき

ちょっとイジられて

一気飲みをさせられたりする事もございました。

 

その後、自分達のテーブルに戻り

そろそろ帰ろうかとお会計をすると

「先ほどの方々からお支払いは済んでおります。」なんつって。

 

こちらとしては

「あざ〜すっ!」ではございますが

所詮、学生ですからね。

 

仕送りをしている親としては

たまったもんじゃないでしょうね。

 

もちろん自分が先輩になると

後輩には同じ事をするわけですよね。

 

うちの両親は

私の様な金食い虫の子供が4人おりましたから

この歳になってみて

本当に申し訳ない事をしたと胸が痛みます。

 

私が開業して暫くした頃

父と都内に行く用意がありまして

親孝行のつもりで

「新幹線代は私が払うね!」と言って

グリーン車のチケットを買おうとしたら

 

父が「時間は勿体ないから買うものなので

新幹線は当然だと思うけれど

グリーン車は無駄だろ。

東京まで1時間もかからないんだから。」と

電車ホームの自由席の列に並んでいる姿を見て

 

あぁ、こうやって

切り詰めるところは切り詰めて

私達を自立させてくれたんだなぁと

あの姿は彼が亡くなった今でも

思い出すと涙が出ます。