今日からW杯もノックアウトステージに入りましたね。
今朝の0時キックオフの
アメリカーオランダ戦は
うっかり寝過ごしてしまいまして
見逃してしまいました。
ライブで観る必要はないっちゃぁないんですが
以前も申し上げました通り
夫の習わしで
結婚して以来、ずっとライブ観戦しております。
我々夫婦は
ちょっと変わっておりまして
完全に住居もお財布も別々でございまして
夫の住まいは西新宿だと思いますが
行った事がない。
住所を書いたメモを
以前にもらったんですが
なくしてしまいましたのでね（苦笑。
お互い忙しいので
彼とは年に数回しか会いませんし
電話も毎日長電話をする時もあれば
数週間音信不通という時もございますが
全く気になりません。
信頼しておりますんでね。
そして私がなんといっても
愚妻女王、鬼嫁女王でございますから
夫に耐え忍んでもらっているお陰で
現状維持出来ている状態でございます。
ただ
流石の鬼嫁の私も
4年に一度のW杯の時くらいは
夫に寄り添いたいと思ったりしておりまして
意地でもライブで観るという風にしております。
試合中の彼とのLINEのやり取りも
とても楽しいですしね。
最近思いますのは
もしかすると
将来夫が先に逝ってしまった場合
私はW杯を観なくなるかもしれません。
ちょっと話が変わるんですが
私は超ファザコンで
父が大好きだったんですけれども
私が幼稚園児の頃
父が明け方にトイレに起きたら
私がコタツの中に寝転んで
子供向けの「織田信長」の本を読んでいたらしい。
父はその話をとても誇らしそうに
よく口にしておりまして
私はとても嬉しくて
夢中になって本を読みました。
父のあの誇らしそうな顔を見たい一心だったと思います。
私が結婚してからも
実家に帰った時など
読んだ本を持参して
父と意見交換するのが
本当に楽しい時間でございました。
ところが
父が他界してからは
以前ほど本を読まなくなりましたね。
父のあの「ほぉう。お前、凄いな。」という
誇らしそうな顔はもう見られませんし
声も聞けませんから。
W杯と夫も
そんな感じなのかもしれません。
